​ファブリックを中心に、クロスや照明器具、モールディング部材など、国内外のインテリア商材を取り扱うマナトレーディング。

大阪ショールームがあるビルの二階に位置する、オフィス兼サブショールームのリニューアルを行った。

エントランスから一番奥にのみ窓がある区画であるが、改修前は手前側と奥側の2つに壁で間仕切りされており、手前のショールームスペースには外光が入らないつくりとなっていた。改修計画を検討する中で、プライベートなオフィス空間とパブリックなショールーム空間を壁で仕切るのではなく、"視線はあまり通らないが、光は通す"リブガラスで仕切ることが機能性と空間の豊かさを両立する手法だという結論に至った。リブガラスを用いた意匠的な建具が、この空間において重要な役割を果たしている。

マナトレーディングは、人の美しい暮らしを創造することをモットーとし、洗練された上質なインテリア商材を扱っている。自社で扱われている商材を多数使用しながら、マナトレーディングらしく洗練された空気感をつくりだすことに注力した。